11月27日FSS2大会レポート
 
(一ノ関市 一ノ関文化センター)

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レポート:ふにふにさん 編集:BFN
 
 今日は11月の2回目だから、FSS大会と変り種戦。今回のお題はフリスアリス限定戦。
 いつもの時間で出発したが、天気予報通り風が強い。舞い上がる砂埃に悩まされつつ駅を目指す。
駅に着いてみると「運行見合わせ」のお言葉。一関行きの電車が走ってません。
「さー、どうする? 電車と運命を共にするか」とも一瞬思ったが、高速バス停留所へ。
一関行きの利用は今回初めてだったせいか、2箇所ほど停留所を間違えてようやく本命の停留所に辿り着く。
1時間も迷ったわい。 バスに乗ると嘘のように快適で、開始に間に合う時間に到着。って会場にはOZくん一人。
皆さん遅れてる〜。その後続々と参加者が来場。レフリーも電車で来るため到着が危ぶまれたが、最後に登場。
無事開催となりました。
 
 <午前の部>
 今回サードレフリーさん、保坂くん、パクラーくんの3人が久々参戦で総勢12人に。
というわけで、スイスドロー形式Sレギュレーションの4回戦。
 
 今回使用の《ミッション・インポッシブル》デック
召喚術師: 
ユニット:29枚 地形:11枚
アロー・オリオール *3 司令塔 *3
アロー・フライ *3 攻城塔天車 *3
アロー・チーター *3 橋頭堡 *3
アロー・フラミンゴ *3 方円の陣 *2
フォビア・フォックス *3 アイテム:0枚
アロー・レオパード *3 - -
ソムナ・マンティコア *3 戦闘スペル:9枚
カイム *3 サプライズ・ウィンド *3
眠りの死神サマエル *3 コーズ・ディジーズ *3
烈風王レスカーヌ *2 コーズ・フォビア *3
  儀式スペル:1枚
ミッション・コンプリート *1
 
 7日にファミコントレード戦で対戦した疫病カイムをアローカイム仕様に変更してみたデック。
葉公余さんの宇宙人アローカイムと対戦したときに「アローカイムって展開力あるなぁ」と思ったので
《ミッション・コンプリート》も狙えるデックにしてみた。
 
 地形番号はプレイヤー視点で表記。
 
 1戦目:はぐれ召喚術師くん エルフデック
 相手先手で召喚は《エルフ森林遊撃隊》のみ。次ターンの召喚《エアエルフ風詠み隊》のみ。ユニット事故が
続いているようなので、自軍領土2→自軍領土1→敵軍領土3と地形展開し進軍。
「《フォビア・フォックス》くれば」と思いつつ手札を回すと2枚来た。敵軍領土3の《ソムナ・マンティコア》を
進軍させ《フォビア・フォックス》を2体即時召喚。 相手《エルフ森林遊撃隊》《深き森の賢者》《アクアエルフの
吟遊詩人》《アクアエルフの水蛇使い》。 手札4枚使って相手ユニットに「疫病」を与えて破棄。本陣陥落勝ち。
 1勝0敗(10点)
 
 2戦目:サードレフリーさん オルクスデック
 対戦記録用紙を見ると召喚術師の欄にオルクスの文字がっ。 いかん、いかんのですよ六王国術師はっ。
《攻城塔天車》が死にカード化。実際六王国術師は想定外にしていた。
 こちら地形が回るがユニットが上手く回らない。加えて自軍領土2で同時攻撃が2回続き短時間で自軍領土2が
相手ユニットに支配されてしまう。 そして自軍本陣戦。 同時ではなかったが相手先攻。
ユニット1体破棄してもチャージのおかげで攻撃力は十分残ってる。 本陣陥落負け。
 やっぱり六王国術師には勝てなかった。
 1勝1敗(11点)
 
 3戦目:保坂くん 土デーモンデック
 久々の保坂くんとの対戦。今日はちょっと振るってない様子。
 相手の召喚は《緑の狩人レラジエ》。これは《地獄の大公サルガタナス》デックに違いない。
このデックは大好きだ。と思ってたら《レラジエ》3体が早くも戦場に並ぶ。
こちら《攻城塔天車》を自軍領土の1・2・3に配置してレベルを抑制しつつ防衛を計る。が、防衛しきれず
《攻城塔天車》すべてが《レラジエ》に支配される。《レラジエ》ゾーンプレスの完成だっ。
 このあと本陣防衛を繰り返したり《サルガタナス》を《コーズ・ディジーズ》でダイス目「6」振って破棄
(自分でも驚いた)したりしながら、自軍領土1の・3を取り返す。そして時間切れのコール。
最終ターンはこちら。自軍領土には敵軍ユニット2体、敵軍本陣には自軍ユニットが届かない状態。
敵軍領土1・3にユニット3体を進軍させられる配置になっていたので、ユニット3体進軍させて判定勝ち。
 2勝1敗(17点 時間切れ判定勝1)
 
 4戦目 ガイヤくん 人魚デック
 こちら初手に《ミッション・コンプリート》。最初に捨てることも考えたが、相手の召喚が《マーメイド海獣騎兵隊》
《ブルーボディ》の人魚デックなく組合せで、歩行メインなら地形展開もできると密かにミッションコンプを
狙っていくことにする。
 地形展開していると《キキーモラのほうき》が出てきてアローカイムセットが沈黙。地形を押さえる要員と化す。
自軍領土6への《ある日どこかで》配置、《シー・モンク》進軍の本陣強襲をなんとか撃退し、
自軍領土1・2・3・4・6、敵軍領土2(敵軍支配地形)・3に陣形・攻城兵器を配置するまでに展開。
そして手札調整で地形を2枚引いてくる。敵軍領土2を落とせたらミッションコンプ、落とせなかったら
本陣攻めと決めて敵軍領土2に進軍。なんと同時攻撃発生し進軍成功。
地形2枚展開で《ミッション・コンプリート》使用。通って本陣陥落(扱い)勝ち。一関名物ミッションコンプ賞をGet。
 3勝1敗(27点 時間切れ判定勝1)
 
 3勝1敗だけど27点で4位。FSS大会だと一番うまくなく一番悔しい順位にっ。
対戦後の空き時間にサードさんや保坂くんにアローカイムと疫病デックについてアドバイスをもらう。
そういや今日は1度も「鳥の魔人」使ってない。アローカイム抜くことを誓いつつ午後の部へ。
 
 
 <午後の部>
 スイスドロー形式Sレギュレーション特殊構築戦(召喚術師《フリスアリス》を必ず使用)。
午前の部と同じく12人参加の4回戦。
 
 今回使用の《聖域聖歌フリスアリス》デック
召喚術師:フリスアリス
ユニット:0枚 地形:7枚
  遥かなる回廊 *3
静かな湖畔 *2
空に浮かぶ神殿 *1
神々に出会う場所 *1
アイテム:12枚
滅びの粉塵 *3
グリングルの大戦鎚 *3
黄金の鎧 *3
氷雪のフランベルジュ *3
戦闘スペル:9枚
ブライアー・ピット *3
エアー・ディスラプト *3
ディスペル・マジック *3
儀式スペル:12枚
アウター・ゾーン *3
フィールド・オブ・ドリーム *3
アムネジア *3
ワンダーランド *3
 
 フリスアリス対決は対抗合戦か儀式スペルと考え、ただ対抗合戦するよりはと聖域と聖歌を使ってみることに
する。 《アウター・ソーン》で地形を回収し即時召喚しても手札が減らない、《アムネジア》《ワンダーランド》で
相手の対抗を減らせるなど小ネタが仕込んであるが披露できるのか。《フィールド・オブ・ドリーム》で一応の
儀式対策。
 
 地形番号はプレイヤー視点で表記。
 
 1戦目:サードレフリーさん 対抗合戦
 こちら初手に《アウター・ゾーン》が2枚。聖域聖歌を使ってきて初めての好感触っ。
最速で自軍領土2に《静かな湖畔》を配置し、手札上限+2達成。アドバンテージをとったぞ、と思っていたら
手札に回ってきたのが聖域と聖歌。次ターン、あっさりと進軍を許す。相手のユニットって《虹の詰まった指輪》
装備してるんですけどー。相手の手札がすべて戦闘スペルに見えはじめる。
 このあと本陣戦を繰り返すが対抗合戦を征し本陣陥落だけは防ぐ。山札切れで最終ターンはこちら。
戦場は自軍領土2に敵軍ユニット2体、自軍本陣に自軍ユニット1体。 狙え引分け!
布石の《アムネジア》発動!。 相手手札に対抗数4、こちら手札に対抗数2。
1枚抜いても勝てない。山札切れ判定負け。
 教訓教訓。自軍領土2に《静かな湖畔》を置いてはいけない。
 0勝1敗(1点 山札切れ判定負1)
 
 2戦目:ガイヤくん 対抗合戦
 1戦目と違って聖域と聖歌が上手く噛み合わない手札回り。 聖域と聖歌をユニット化させ、手札の対抗合戦で
自軍領土2と敵軍領土2で睨み合いになる。自軍領土2に《遥かなる回廊》を配置したところ、同時攻撃が連発し、
《戦慄せまる日々》と呼称される。
 その後も対抗合戦しているうちに双方山札切れし、こちらが最終ターンとなる。対抗合戦で敵軍領土2の戦闘に
勝ち山札切れ判定勝ち。
 1勝1敗(8点 山札切れ判定勝1 山札切れ判定負1)
 
 3戦目:封時茶くん 対抗合戦
 ブービー賞狙いの封時茶くんと政治的取引。こちらの配置した《空に浮かぶ神殿》《神々に出会う場所》を
お互いに使って思う存分遊んだのち投了勝ちを貰う。
 2勝1敗(17点 投了勝1 山札切れ判定勝1 山札切れ判定負1)
 
 4戦目:OZくん 砲台
 本日初の儀式スペル使いとの対戦。敵軍領土2に砲台の《壱式》、自軍領土2に砲台の《弐式》が順調に
配置される。 進軍するも、砲弾《プロケル》2連発で《黄金の鎧》ごと自軍領土2の自軍ユニットがやられる。
でも、儀式+地形という傾向が同じデックなので対抗数がなんとなくわかる。《カラドボルグ》が来ないうちは
対抗数が足りないだろうと思ったとおり、戦闘になると対抗数勝ちできる。
 自軍領土2を取り返し《遥かなる回廊》配置、《フィールド・オブ・ドリーム》配置。砲弾《アミィ》は
入っていないと思われるのでこれで砲弾は怖くない。
 《遥かなる回廊》を拠点にして敵軍領土2に進軍成功させ、次のターンに敵軍本陣進軍。
 対抗数勝ちで本陣陥落勝ち。
 3勝1敗(27点 投了勝1 山札切れ判定勝1 山札切れ判定負1)
 
 なんと奇妙なことに午前の部に続き3勝1敗27点。また4位?と思っていたらまさかの2位!。
レフリー曰く、判定と引分けの決着が多かった。そのなかでパクラーくんは4勝40点。さすが。
封時茶くんは見事ブービー賞を獲得。こちらもさすが。
 フリスアリス対決に関してはみんなよく考えてたというか自分が考え足らずだったというか。《フリーズブリーズ》は
考えて避けたカードだったけど、《バックファイア》《ポリモルフ》《恐怖のコスチューム》あたりは考えても
みなかった。 もう二度と《バックファイア》が活躍することなんてないだろうなぁ。
 




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