11月13日FSS2大会レポート
 
(一ノ関市 一ノ関文化センター)

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レポート:ふにふにさん 編集:BFN
 
 今月から一ノ関大会は、午前の部がFSS大会、午後の部が公認戦(月1回目が青術師禁止の拡張術師戦、
月2回目が特殊ルール戦)で統一。
 今日は月1回目だから、FSS大会と青術師禁止の拡張術師戦。 5時起きにも慣れてきた。
 
 <午前の部>
 なんと、久々の10人参加。 スイスドロー形式Sレギュレーションの4回戦。
 
 今回使用の《ヘルボーンジュドー》デック
召喚術師:闇の語部ジュドー
ユニット:29枚 地形:7枚
バーニング・ヴァイパー *2 魔道門「七罪」 *3
ダロの魔獣使い *3 吹き抜ける風 *2
サキュバス *2 雷雲を祓う丘 *2
ナイトシェイド *3 アイテム:9枚
ベオウルフの戦士 *3 封印の札 *3
ブランシーの狂戦士 *3 パンの劇薬 *2
ワイルドベアの格闘家 *2 キキーモラのほうき *2
ワイルドベアの雷神拳 *3 竜皇封印の壷 *2
朔夜の貴婦人 *2 戦闘スペル:5枚
ブレード・デーモン *3 アクア・ドレス *3
ヘルボーンの死神騎士 *3 リジェネレーション *2
  儀式スペル:0枚
- -
 
 7日にファミコントレード戦で使ったデックを少し変更。《シールド・デーモン》入りを考えたところダロ熊を
抜くことになりそうで調整が間に合わず。 今回は2枚を《竜皇封印の壷》に入換えだけ。ドラゴン、ハイランダーと
遭遇する可能性が一ノ関の方が多いので。
 
 地形番号はプレイヤー視点で表記。
 
 1戦目:ガイヤくん ライカンケイガー
 今回はエルド術師が4人(私含む)いて、これまた珍しい。そして初戦からエルド術師対決。しかもこのあと
恐ろしいことがっ。
 初期手札《ブレード・デーモン》《ベオウルフの戦士》《ベオウルフの戦士》《アクア・ドレス》《封印の札》
《雷雲を祓う丘》。ユニット召喚できーん。 「後手期待」と念を込めてダイスロール。こちら「3」相手「4」。
後手獲得。
 こちら第一手札調整フェイズで《ベオウルフの戦士》《封印の札》《雷雲を祓う丘》を破棄。引いてきたのは
《ブレード・デーモン》《ブレード・デーモン》《朔夜の貴婦人》。後手で召喚なしスタートなんて初めてだ。
 この後なんとか持ち直し、敵軍本陣まで持ち込むが進軍失敗。その後敵軍領土2の自軍パーティが
やられたところで山札切れ判定となり引き分け。
荒れる試合を予感させる一戦だった。
 0勝0敗1分(4点 山札切れ引分け1)
 
 2戦目:ポカリさん 人間クリムゾン
 相手術師なし。召喚されるのが《クリムゾン・〜》と「タイプ:クリムゾン」の人間。《クリムゾン・ハート》入りの
同時デックだろう。
 早々に出てきた《クリムゾン・ハート》を《アクア・ドレス》で防御力を上げた《サキュバス》で破棄。
《キング・クリムゾン》は人間混じりのパーティにいる間に倒す。《スパーク・ヘッジホッグ》が出てくる前に
本陣陥落勝ち。と思っていたら、対戦後に《ヘッジホッグ》は入っていないと知る。運用難しすぎ。
 1勝0敗1分(14点 山札切れ引分け1)
 
 3戦目:OZくん ハラキリ・アローカイム
 相手術師なし。召喚されるのが《アロー・〜》なので「アローカイムかな?」と思っていたら《流浪の剣聖》が
《氷雪のフランベルジュ》《恐怖のコスチューム》を装備。 なんてことを考えるんだぁ。
 こちらの《死神騎士》が「ユニット名:ヘルボーンの死神騎士、種族:バード」になった《剣聖》+《カイム》に
やられたりしたが、《ほうき》を引いて押し返しに成功。敵軍領土2まで進む。
相手のターンで最終ターンのコール。最終ターンはこちら。山札を引ききったところ、手札のユニットは
《ブレード・デーモン》と《格闘家》。敵軍領土2にいるのが《死神騎士》(《ほうき》装備)と《狂戦士》。
《死神騎士》(《ほうき》装備)と《狂戦士》進軍で《ブレード・デーモン》を即時召喚。「暗黒の波動」を捨てる。
相手パーティ《ワイルドベアの雷神拳》《アロー・レオパード》と装備なしの《流浪の剣聖》。なのに《ほうき》を
破棄せず、さらに持ち替えもし忘れるという痛恨のプレイングミス。
もちろん本陣陥落失敗。思わず「もう1ターンを〜」と叫ぶ。時間切れ判定勝ち。
 2勝0敗1分(20点 時間切れ判定勝1 山札切れ引分け1)
 
 4戦目:MYSTER-Fさん 黒旗キルレイン
 お互いに3位入賞がかかった午前の部最終戦。むふー、ここでキルレインか。
 相手の召喚で早い段階で《流星のハンター》が3体出てくるが《星座「トリックスター」》の配置が遅れていたので、
なによりも《ハンター》を殲滅するために《ブレード・デーモン》が縦横無尽に暴れまわる。
一緒に《ダロの魔獣使い》も倒せたので2度美味しい。
 相手「また《ブレード・デーモン》かよ」、こちら「また《ドミニオン・ナイト》かよ」と似たようなことを言いつつ
対戦は進む。 相手は黒旗メインのため《バーニング・ヴァイパー》が活躍。
初期に《ハンター》と《魔獣使い》を倒せたことが最後まで効いて本陣陥落勝ち。
《ハンター》と《星座「トリックスター」》が噛み合ってたら勝ててない。
 
 3勝0敗1分(30点 時間切れ判定勝1 山札切れ引分け1)
 
 見事負けなしなのに3勝1敗(全戦本陣陥落で決着)の人より順位が落ちる点数になった。
が、判定や引分けでの決着が続いたらしく、1位封時茶くん、2位私、3位ガイヤくんとなる。 ヒリス獲得。
 全対戦ともほぼ時間いっぱいの対戦となったせいか疲労困憊。
午後は大丈夫なのかーと自分に言いたくなる体調のまま午後の部へ。
 
 
 <午後の部>
 スイスドロー形式Aレギュレーション拡張術師戦(モンコレ2形式の召喚術師仕様可)。
ただしデック枚数欄が青地のものは使用禁止。午前の部から2人抜けで8名参加の3回戦。。
 
 今回使用の《冬がはじまるよ》デック
召喚術師:クレイモア
ユニット:31枚 地形:4枚
バアイスバーン・レディ *3 氷壁 *1
フェアリー・ドラゴン *2 永久凍土 *3
氷雪のプリンス *3 アイテム:0枚
スノーフレーク *3 - -
ペガサス *3 戦闘スペル:7枚
アイス・エレメンタル *3 アイス・ジャベリン *3
バードマン鷹の目攻撃隊 *1 ゴッドウィンド *2
アイスバーン・ウルフ *3 バインド・ウィンド *2
アイスバーン・ベア *3 儀式スペル:3枚
アイスバーン・ペッカー *3 ウィンター・ナイト *3
シルバー・ロック *2  
デザート・イーグル *2
 
 《ニナ》用にデックのポテンシャルが高いものを、ということで氷雪バルカンを選択。 氷雪バルカンも
使ってみたかったこともある。 術師の変更ルールを確認しているうちに《クレイモア》でもできる構成だとわかり、
念のため準備する。 で、午前の部でへろへろで、変更ルールが対戦ごとに変わる《ニナ》に耐えられないと思い
《クレイモア》に切替えた。変更ルールは使えたらラッキー程度。
 
 地形番号はプレイヤー視点で表記。
 
 1戦目:OZくん サボテン&ウルフ・ダークセピア
 ひー、サボテン&ウルフの《ダークセピア》。
相手が回りこんでいるうちに、長距離進軍を狙うが、《シルバー・ロック》や《ペガサス》を自軍領土2に
進軍させるたびに《サビテンマン》+《サボテン・ブラザー》がカミカゼしてきたり、ウルフ軍団が一撃離脱
していったりして「ブルー・インパルス」全開でも自軍領土2から進めない。
 《ウィンター・ナイト》で補充しつつ隙を覗う。《サボテンマン》+《サボテン・ブラザー》が自軍領土2に
進軍してきたので、またカミカゼだろうと判断。手札の《ウィンター。ナイト》で持ち直しはできると思ってたら、
自軍パーティ全滅後に普通タイミングで《レイジング・ブレイズ》。
ギャー。《サボテンマン》+《サボテン・ブラザー》が再度進軍。
自軍本陣戦。自軍領土2の戦闘で「ブルー・インパルス」全開したのでユニットが手札に残ってるはずもなく、
パワーアップした《サボテンマン》に撲殺されて本陣陥落負け。
 0勝1敗(1点)
 
 2戦目:ハイブリッヂさん 攻撃1統一・おっきいホーリィ
 おっきい《ホーリィ》なら《ブリンク・ガゼル》を中心にした「攻撃力:2」統一だと思っていたら、
「アイテム:1」持ちの「攻撃力:1」統一でダイスをぎゅんぎゅん振るデックだった。
《ハーピィ天空狙撃隊》《パンの劇薬》《爆砕華》《ハートリーの香》等が2Dでぎゅんぎゅん飛んでくる。
でも防御力も1が多く、高くても3で、「ブルー・インパルス」の格好の的。
 《バードマン鷹の目攻撃隊長》が《氷雪のプリンス》と《スノーフレーク》を連れて敵軍本陣に進軍。
《スノーフレーク》で同時攻撃を回避し「ブルー・インパルス」全開で本陣陥落勝ち。
 1勝1敗(11点)
 
 3戦目:メタルス・ライムくん アニマル・シルク&ミルク
 《シルク&ミルク》と対戦するのは初めて。相手の手札が2枚になったり8枚になったりで楽しい。
相手の地形配置にびっくりする。《シルク&ミルク》って地形はO.Kだったのな。
 こちらいつものように自軍領土2から敵軍本陣狙いでユニット展開。 自軍領土2に《バードマン鷹の目
攻撃隊長》《氷雪のプリンス》《スノーフレーク》が揃ったときに、相手召喚《ナラシンハ》。
このためのアニマルデックだったのかっ。 こちら最大火力が7点ダメージなので、手札枚数次第で
ピンチになるところ。相手第二手札調整フェイズ、上限決定ダイスロール・・・結果5。
今がチャンスと本陣進軍。注目の《ナラシンハ》は+2だけで、《スノーフレーク》で同時攻撃を回避しつつ、
「ブルー・インパルス」全開。本陣陥落勝ち。
 対戦後にデック内容を見せてもらう。これは面白い。自分でも組んでみたいデックだ。
 2勝1敗(21点)
 
 午前の部と違って午後の部は順調にいったのだけれど、オポネントの関係で4位。
 他の対戦も順調に本陣陥落で決着がついていた様子。
 青術師が禁止だと召喚術師に特徴が出ていた気がする。このレギュレーションも面白い。
 次回のフリスアリス限定戦はどうなることやら期待半分不安半分。
 




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